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玉三郎の剣禅珍道中

毒親育ちでかつてデブオタニートだった男が坐禅や居合道などに挑み、痛い目に合ったり自分の自分のダメさ加減にがっかりしたりするブログ。

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ヴィパッサナー瞑想~心の科学~

日本で信仰されている大乗仏教に対して、
東南アジアで信仰されている仏教を上座部仏教と言い、
それらの宗派で行われている瞑想をヴィパッサナー瞑想と言うらしい。

スリランカ上座仏教の長老で、ベストセラーになった「怒らないこと」の著者である
テーラワーダ協会でアルボムッレ・スマナサーラ長老の指導が受けられることを知り、
私は喜び勇んで日曜の朝に早起きして、幡ヶ谷のゴータミー精舎に向った。
朝の散歩コースとして丁度良い道を通り、歩くこと数分で目的地に着いた。
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中は仏教のシンボルがあるのに、不思議なアットホームさで猫も飼っている。
受付で喜捨代(金額は自由)を納めて名前を記帳して二階の初心者用座布団に座る。
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しばし待っていると、スマナサーラ長老が現れ、
慈悲の瞑想と、礼拝の言葉を唱える。
おりん(?)を鳴らした後、お経を読むのは日本の仏教と同じなのだが、
音色が綺麗で三音階鳴らす上に、お経にはメロディが付いている。
慈悲の瞑想は行き帰りの電車の中で行って欲しいと仰っていた。
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お経を読み終えるとスマナサーラ長老による質疑応答タイムが始まる。
日常生活の悩みや仏教に関する質問など様々な質問が有り、
スマナサーラ長老がユーモアを交えながら答えていく。
長老は仏教は宗教では無く科学ということを強調しておられた。
あるかどうか分からない物を言われたから信じるのではなく、
実践を繰りかえして、バイアスを取り除いていくのが科学であり、
ヴィパッサナー瞑想はそちらに近いらしい。なるほど。
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昼になると、昼食休憩を挟む。協会員と思しき方々が昼食を作って下さっていた。
私の盛り付け方のセンスが無いせいで汚くなってしまっているが、
とてもヘルシーで見た目も綺麗で味も美味しい料理の数々である。
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食事前に下記のようなカードを貰って読み上げてからいただく。
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午後から長老の指導により、ヴィパッサナー瞑想の実践を行う。
具体的な方法はこちらのページの方が正確なので記載させていただく。
スマナサーラ長老は修行は各自で続けて欲しいと仰っていた。
そして悟りというものを亀が魚に陸はどんなところか聞かれ、
実際に行ってみないと分からないと言う例えをしておられて、
思考を止めることにより、全ては原因と結果だと気付くことで、
魚からカエルぐらいに進化出来るのだと言う説明をされていた。

臨済宗の坐禅を行って来たし、これからも続けるつもりだが、
他宗派の世界も見てみようと思い、今年中に行う目標を立て、
曹洞宗の坐禅、天台宗の止観、真言宗の阿字観と月輪観、
そして上座部仏教のヴィパッサナー瞑想をすることが出来た。

同じ仏教の瞑想でも宗派によって驚くほど違ったが、
全てに共通することは、雑念を取り除き、原因と結果の法則を受け入れ、
慈悲の心を持って人に接して行こうということだった。
私は現在も陸を知らない魚だが、カエルになることを目指し、
これからも修行を続けていくつもりである。
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