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玉三郎の剣禅珍道中

毒親育ちでかつてデブオタニートだった男が坐禅や居合道などに挑み、痛い目に合ったり自分の自分のダメさ加減にがっかりしたりするブログ。

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報国寺坐禅会~鶯の声と竹林~

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剣道で面を付けて稽古をすることになった私は、
今週も建長寺の坐禅会に参加しようとしてふと思った。
今まで出来なかった事が出来るようになっていくの楽しい。
だが、今の自分の坐禅には向上心が全く無いのでは無いか?

当初は円覚寺で坐禅をしていて、始めての人向けの坐禅会から始め、
学生摂心に2回参加してから伝統ある土日坐禅会に参加したが、
終わった後疲れて行動不能になるので、休日がほぼ無くなってしまい、
そうすると資格勉強が出来なくなるので仕事の両立が不可能と悟り、
雨の中挨拶に行って、それ以降は建長寺の坐禅会に参加していたが、
観光客に混じって「お、あの子可愛いな」などと思いながら坐禅しても、
元々の目的だったはずの精神修行にはならないのでは無いだろうか?
かくして私は一念発起し、剣道の稽古の翌日の日曜に早起きし、
本格的な修行をやっているという報国寺に自転車で向かった。

常連の方に案内され、左足から堂内に入り、合掌低頭をする。
そして記帳し、寸志を納める。どうやら500円が目安らしい。
事前に調べた情報によると袴を貸して貰えるとのことで、
土日坐禅会に参加していた時に買った袴はあったが、
着方も忘れているし、全くの初心者として行った方が良いと判断し、
うっかり剣道の袴のように前の帯を固結びして蝶結びに直したりし、
他の参加者同様洋服の下に袴という奇妙な出で立ちで参禅した。

まずは新到(初心者)だけで指導係の常連の方の説明を受けながら、
短い時間の坐禅をして、竹林の中を経行(そぞろ歩き)する。
そして迦葉堂という建物で常連の方々と合流し、長い時間の坐禅。
その間、直日の「頑張れ!逃げたらあかん!」「動くな!」等の声が聞こえた。
円覚寺の初心者向け坐禅会でもやっていたし、これは決まりなのだろうか。

坐禅が終わると正座に変えて、般若心経と白隠禅師坐禅和讃と四弘誓願を唱え、
その後は粥座(おかゆを食べる)素早く食べないといけなくて大変だったが、
おかゆの温度はぬるかったので、熱々のを流し込む円覚寺の粥座よりは楽だった。
だが、食べた後に自鉢にお茶を注いで手で洗うが、これはやはり熱くてしんどい。
その後、常連の方は作務(掃除)に向かい、我々は指導係との質疑応答の後、解散。
指導係の方は坐禅をすると鶯の声や花の美しさなどに気づけるなどの話をされていた。
そして土曜の夕方の坐禅会に参加したり、摂心などに参加したりして段階が上がっていくと、
老師に弟子入りして、一対一の公案修行なども出来るようになると言っておられた。
公案修行をしようと土日坐禅会に参加して挫折した私にとっては願っても無いチャンス!
毎週は参加しなくて良いと言われたが、出来る限り毎週参加するぞ!と心に誓い、
「お、あの子可愛いな」などと思いながら袴を返却して観光客に混じって報国寺を後にした。

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